当日の朝6時半まで半徹で編集作業を続けていた弟と、
朝起きてまずやったことが
今日の小道具作りという俺。
不可抗力込みで、家族全員が
ギリギリ族であるらしい。
式は6時から、入りが4時で、出かけたのが3時前。
弟は自分の車で後から来るらしいのでお先に出発。
よりにもよって静岡県下には大雨洪水注意報が発令される。ばたばたしているのはうちの家族だけではない。
久しぶりに見るバケツをひっくり返したような雨。
詳しいことはよくわからないけども、会場は
教会で、披露宴も付設の会場でできるらしい。
ガーデンのついたハウスウェディングというのでしょうか。←超テキトー。
でもホテルウェディングと違って周囲にカフェとかがないので、時間潰しがしにくい。
大雨の中、ヤマダ電機にビデオテープ買いに行ったりしてました。親族は大変だぁ。
うかうかしていたらあっという間に親族顔合わせの時間になってて、
いきなり遅刻する。
すんません、すんません。
教会の中に入って(あそこはなんていうの?)座り、式が始まるのを待っていたのだけれど
考えてみたら会場についてから弟の顔を見ていない。訊けば両親も見ていないと言う。
・・・新郎って、こんなもんなんでしょうね。ちょっと可哀想になったよ、弟よ。
そんなこんなであっという間に、式も無事に終えて披露宴へ。
披露宴で私がやることになったのは、二人の馴れ初めやらエピソードやらの
回想寸劇3本で、写真映像(これも弟が作っていた)の間に挟ませた、まあ、なんていうか、コラボ?
台本は本人達に書いて貰ったのだが弟役のYくんと半ば夜明けテンション、ノリノリまたは
ドン引きで脚色・練習した結果、
駄目なコントみたいになってしまった。でもいいのだ。
相手は披露宴の酔っ払いなのだから。すべては身内ネタをいかに演るかに懸かっている。
映像オペ(作成者)さんとの打ち合わせもままならぬまま披露宴開始。
乾杯シャンパンのグラスを空けると直ぐに準備の時間。そそくさと抜け出して着替え。
(とあるイベントのアテンダントとして出逢った2人なので、制服が不可欠)
弟よ。できればおねいちゃんは披露宴見ながらゆっくりご飯食べたかったよ。
せめてカメラマンとして記録ビデオを一生懸命撮る、くらいにしたかったよ。
ていうか社会的に、
ひとりもんの実姉が披露宴で余興って、それどうなのよ。
普通は「お願いだから止めてくれ」とか言うんじゃねぇの?なんでノリノリなのよおかーさん!
えー。
気苦労とか、いろいろな苦労の甲斐ありまして、皆様には大変喜んでいただきました。
勝因は、新婦のかなり立ったキャラをデフォルメしたことに尽きます。
私がかつて目にした披露宴の余興の中では最大級のウケっぷりでしたのよ。
ああ、良かった。着替えてそそくさと席に戻りカメラを動かしながら腹を満たす。
異常なまでに大きなケーキもご馳走様でした。いろんな演出もご馳走様でした。
そんなわけで、後半(お色直し後)しか撮れなかった写真を掲載。見てやってください。
すげぇ疲れたよ。いろんな意味で。
※あ、最高潮に言い忘れてたよ。結婚おめでとう。お幸せに。